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弁護士ドットコム×佐賀県 | 「クラウドサイン」による契約事務の効率化とシステム環境構築を検証する実証実験を開始

弁護士ドットコム×佐賀県 | 「クラウドサイン」による契約事務の効率化とシステム環境構築を検証する実証実験を開始

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Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」を提供する弁護士ドットコム株式会社は、佐賀県がデジタルを活用し、県民が県との契約手続を安心・便利に行える環境構築を目的とした、電子契約の実証実験を開始すると発表した。

取り組みの背景

デジタル庁の創設や行政におけるDX推進の政策により、行政のデジタル化は加速している。6月に入り、政府の規制改革推進会議では、行政手続の98%超を2025年にオンライン化する目標を掲げ、その勢いは中央官庁だけでなく地方行政にも波及している。

弁護士ドットコムのデジタル・ガバメント推進室では、電子契約の運用における課題を行政機関と共に検討を続け、実証実験後には一部の自治体でWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」の導入・運用も始まっている。

こうした背景より、今回の佐賀県との実証実験においては、以下の2点の検証を行うとともに、職員の生産性向上と民間事業者との契約業務の利便性の最大化に向けた支援を目指すという。

実証実験での検証内容                                                                 

(1)電子と書面契約を併用することで、契約事務に関する効率化の確認を行う。

(2)本実証の結果を受けて、電子契約の対象となる県の事務を検討する。

今回の実証実験により、同社は従来書類や対面で行っていた契約業務プロセスをデジタル化し、職員の働き方改革と、県民の利便性に寄与する行政機関のDXを支援していく考えだという。

「クラウドサイン」について  

「クラウドサイン」は、「紙と印鑑」を「クラウド」に置き換え、契約作業をパソコンだけで完結できるWeb完結型クラウド契約サービスだ。全てがクラウド上で完結するため、契約締結のスピード化とコスト削減を実現する。電子契約機能は、「いつ・誰が・どの契約に合意したか」を証明する厳格な電子署名とタイムスタンプを付与。リモートワークの環境下においても契約書の証拠力を担保しながら、事業活動に重要となる円滑な契約業務を可能にする。

なお、同サービスは、2015年の提供開始以来、累計契約送信件数500万件以上の実績(※)をもつ電子契約サービスにまで成長しているという。 ※数値は2021年4月末時点

※関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

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