KYCコンサルティング、埼玉県横瀬町での「Risk Analyze」運用開始
日本一チャレンジする町を掲げる「埼玉県横瀬町」の運営する官民連携プラットフォーム「よこらぼ」においてKYCコンサルティング株式会社のコンプライアンスチェックサービス「Risk Analyze」が自治体としては初の取組みとして採択された。
「よこらぼ」は埼玉県横瀬町が提供する“まちづくりの実践や実証試験などができるチャレンジのフィールド“。
現在までに全国から155件もの案件の応募があり、その中で90件が採択され、ジャンルも農業、スポーツ、まちづくり、災害対策、テクノロジーなど多種多様なプロジェクトが稼働している。
今回、横瀬町は、「Risk Analyze」を採用することにより、住民にとっての安心・安全な町づくりをより推進できるとともに、よこらぼを舞台に展開する様々なプロジェクト、社会実験の透明性・健全性を一層確保して行うことが可能となるという。
KYCコンサルティング株式会社は横瀬町「よこらぼ」の趣旨に賛同し、地域の活性化、様々なアイデア、プロジェクトの社会実装を側面からサポートしていくという。
<Risk Analyzeについて>
『Risk Analyze』は、KYCにおける属性チェック、AML、公的要人(PEPs)、テロ資金供与対策(CFT)、汚職・腐敗などをチェックするためのリスクデータベースであり検索エンジン。徹底的なシステム化により『Risk Analyze』を用いることで、利用者はいままで多くの時間と労力を要したKYC業務をスピーディかつ効率的、有効に実施することが可能となり、組織のコンプライアンス業務のコスト削減ニーズにも応えられるという。
<横瀬町について>
横瀬町は人口8,100人程度、埼玉県の西部、秩父地方の南東部にあって都心から70km圏内、池袋駅から最短73分の距離に位置している。秩父盆地の大自然に囲まれ、四季折々の味覚や風景が手軽に楽しめる山あいの小さな町。近年では、都心からの近さ、コンパクトにまとまった地域、町民の活力などを活かし、官民連携プラットフォーム「通称:よこらぼ」の展開により、大企業からスタートアップ企業、大学等との連携が多数行われ、地方創生の取り組みの一つとして、全国から注目されている。
<よこらぼについて>
「横瀬町官民連携プラットフォーム(通称:よこらぼ)」とは 横瀬町の活性化・持続的発展を目指した、企業・個人を問わないプロジェクトサポート施策。町外の企業等から広く事業を募集し、その提案プロジェクトを実証試験する上で支障となる法定課題の解決や実証フィールドの提供などの支援を行う。行政権限を活かした特区の申請や条例の制定、学校などの公的領域への協力要請、町民団結力の活用など、町が関われるすべての支援を活用できる。約4年間で提案155件のうち90件を採択している。
<KYCコンサルティング株式会社について>
事業内容:自社開発のAIにより、オルタナティブデータを活用したデータのファインディング、キュレーション、コネクティッドソリューションを提供する。
その精緻なデータと豊富な経験、ノウハウに基づいたコンサルティングを提供するとともに世界的な潮流である、来るべき情報流通社会を見越した先進的な情報マネジメント、レグテックソリューションを提供する。
・法人向けコンプライアンスデータベースの提供
・KYC/AMLに関するコンサルティング及び実務対応の提供
・AIを活用したリスクマネジメント及びマーケティングシステムの構築の受託及びOEM開発
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