九州朝日放送、シェアサイクルサービス「Charichari」を展開するneuetと資本提携
九州朝日放送株式会社(以下「KBC」)は、自転車シェアサービス「Charichari(チャリチャリ)」を運営するneuet株式会社(以下「ニュート」)と資本提携し、福岡市を中心にシェアリング事業の拡大で協業を進めている。ニュートの第三者割当増資にKBCが応じた。
ニュートは、スマートフォンアプリで簡単に利用できる自転車シェアサービス「Charichari」(以下、「チャリチャリ」)を運営。チャリチャリは2018 年に福岡市にてサービスを開始後、福岡市内における累計ライド数が380万回以上、専用駐輪ポート数が350ヵ所以上になるなど急拡大しているという。いつでもどこでも、乗りたいときにすぐ利用できる体験の提供というコンセプトが支持されており、生活や観光の交通手段に欠かせないインフラとして育ちつつある。
KBCは、地域の人びとに価値ある情報コンテンツを届け続けることで地域社会に貢献することを目指してきた。これまで朝の情報番組「アサデス。KBC」を通じた地域への情報発信、20年以上にわたる「水と緑のキャンペーン」を通じた環境問題への取り組みなど地域社会の活性化のために様々な取り組みを行ってきたという。
今回の提携により、KBCの発信力を活かしチャリチャリの魅力を最大化することで、地域の魅力を向上する価値あるインフラとしての定着を実現していく。
さらに、走行データを活用したマーケティングやKBCのコンテンツ制作力とチャリチャリアプリを連携した街の活性化企画などでの協業も予定しており、地域の魅力のさらなる向上に取り組んでいく。
※関連リンク:プレスリリース