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AI Shift×福井県×サイバーエージェント | 福井県庁の電話応対の自動化に「AI Messenger for Voice」を活用した実証実験を開始

AI Shift×福井県×サイバーエージェント | 福井県庁の電話応対の自動化に「AI Messenger for Voice」を活用した実証実験を開始

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AI対話カンパニーである株式会社AI Shiftは、福井県、株式会社サイバーエージェントと共に、AI自動音声対話システム「AI Messenger for Voice」を活用した電話応対の自動化に関する実証実験を2020年12月21日(月)より開始した。

なお、道路規制に関する問い合わせ対応にAI音声対話サービスを導入するのは、全国初の取り組みとなる。

 昨今のコロナ禍において、菅内閣による「デジタル庁」が発足するなど、ポストコロナの経済構造の転換に向け、官民連携によるデジタル化が加速する中、12月8日には「国民の命と暮らしを守る安心と希望のための総合経済対策」が閣議決定され、防災・減災、国土強靭化においてはITを活用した道路管理の効率化や防災・気象情報の高度化など、国土強靱化に関する施策のデジタル化が推進されている。

福井県では自然災害の発生件数や被害額が年々増加しており、防災分野におけるAI・IoTの活用が急務となっている。これまで、大雪・天候等の影響により県管理道路の通行規制を行う場合、福井県庁が提供するホームページ「みち情報ネットふくい」上で、県民やドライバーの方々に規制路線や規制時間などの情報提供を迅速かつ分かりやすく努めている一方で、県外から往来するドライバーを中心に、電話での問い合わせが一定数あり、その都度、県庁職員がホームページ上で規制情報を確認する必要があるため、問い合わせの回答に時間を要する状況だった。

このような状況を改善するため、AI ShiftはAI音声対話サービス「AI Messenger for Voice」を提供し、サイバーエージェントのデジタル・ガバメント推進室およびGovTech開発センターと共に、福井県における道路規制情報の問い合わせへの電話応対の自動化を目的とした実証実験を実施するという。


同実証実験にて提供する「AI Messenger for Voice」は、AIチャットボット「AI Messenger」の開発において培ってきた対話戦略技術に、音声認識・音声合成技術を組み合わせることで、従来の音声ガイダンスとは異なり人間に近いインタラクティブな会話を可能にする電話応対の自動化サービス。

これまで県庁職員が対応していた電話応対の自動化に加えて、「みち情報ネットふくい」上の道路規制情報と連携することで、24時間365日いつでもスピーディーに、最新の正確な情報をドライバーへ提供可能となる。

また、一般社団法人福井県自動車会議所の協力のもと、同会議所に所属するトラック・バス・タクシードライバー等に積極的に利用してもらうことで、そのフィードバックからAIの精度および自動応対の品質向上を図り、福井県民にとってより一層利便性の良いサービス提供に努めていくという。

今後も同社では、AI対話カンパニーとしてより人間らしい自動対話の実現を目指し、自然言語処理技術や音声対話の研究・開発によるサービス強化を図ることで、企業や行政・自治体における接客のデジタル化を推進していく。

 

実証実験の概要について

・期間:2020年12月21日(月)10:00より開始

・導入先・概要:

福井県庁職員の電話応対において、AI音声対話サービス「AI Messenger for Voice」を実証実験として導入。福井県庁が提供するHP「みち情報ネットふくい」と連携を図り、ドライバーによる電話問い合わせへの応対改善を図る。

※同情報は、「みち情報ネットふくい」でも案内している。

 

3者コメント

・福井県 土木部長 小川俊昭氏

福井県では近年、平成30年2月の豪雪や平成30年7月の西日本豪雨の際に、県管理道路が被害を受け、大がかりな通行規制を行ったほか、毎年積雪のシーズンには冬期通行止めなどを行っています。その際、通行規制の情報をHP「みち情報ネットふくい」にて発信しており、平成30年2月豪雪を受けて機能を大幅に強化いたしましたが、依然として電話による問い合わせのニーズも一定数あり、対応に時間を要することが課題でした。

このたび、代表取締役の藤田晋様が福井県のご出身であるサイバーエージェント様および、AI Shift様と共同でAI音声技術を実証することで、県民やドライバーの皆様によりスムーズな情報提供を行うことができるようになることを期待しています。

・株式会社AI Shift 代表取締役社長 米山結人氏

当社は"AI対話カンパニー"として、独自開発の対話エンジンを武器に企業や行政・自治体における問い合わせ対応業務の効率化を支援してまいりました。

この度の実証実験は、電話という最も馴染みの深いチャネルにおける対話の自動化に挑戦するものであり、より多くの人にAIの可能性を届けるための大きな一歩と考えております。

利用者・行政の双方の課題解決につなげられるよう、福井県様やサイバーエージェントと密に連携し、精度向上のための運用やプロダクト改善を進めてまいります。

・株式会社サイバーエージェント デジタル・ガバメント推進室長 兼 GovTech開発センター長 淵之上弘氏

当社ではデジタル・ガバメント推進室とGovTech開発センターが中心となり、行政・自治体のDXを推進しております。その中で、今回福井県様との実証実験が実施できることを大変うれしく思います。デジタル化は手段であり、デジタルトランスフォーメーションの意義は、利用者にとって分かりやすく、簡単で使い続けてくれることだと捉えております。今回の実証実験では一般社団法人福井県自動車会議所様にもご協力いただき、運用・改善を重ねていくことで「使われる良いサービス」を創り上げてまいります。

※関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

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