1. Tomorubaトップ
  2. ニュース
  3. 東京建物 | 食のグローバルネットワーク「Future Food」と連携し、東京・京橋エリアで新たな団体を発足
東京建物 | 食のグローバルネットワーク「Future Food」と連携し、東京・京橋エリアで新たな団体を発足

東京建物 | 食のグローバルネットワーク「Future Food」と連携し、東京・京橋エリアで新たな団体を発足

0人がチェック!

東京建物株式会社は、イタリアに本拠地を置き、食を中心とした社会課題解決に繋がるエコシステム構築を世界中の都市で手掛けている世界最大規模のグローバルネットワーク「Future Food」と連携し、「食」に関わる社会課題解決のための団体「FUTURE FOOD HUB IN JAPAN」を発足すると発表した。江戸時代から300 年以上にわたり日本の食生活を支える八重洲・京橋・日本橋エリアを中心に、2021年から本格的に活動を開始するという。

「FUTURE FOOD HUB IN JAPAN」設立の背景と目的

現在、世界的な人口増・気候変動にともなう食糧危機、環境問題、バイオダイバーシフィケーション(多様化、多角化)など、様々な社会課題に直面している。その状況に対応するべく、「FUTURE FOOD HUB IN JAPAN」では、国内外の様々なプレイヤーの共創を生む新たな食のエコシステムの形成を促進し、経済成長、持続可能な地球環境、そして人々の暮らしの豊かさの良いバランスの先にある持続可能な社会を実現するための活動を開始するという。

八重洲・京橋・日本橋エリアは、歴史的に食の中心地だ。このエリアにおいて製造業、流通業、農業、研究所、教育機関、レストランなど多様な食のプレイヤーが集積・共創し、その歴史・文化と先進的なテクノロジーを共に活かしながら、食の未来を常にアップデートし続けることを目指す。これにより、多様な食ビジネスを創出し、世界の食をリードするまちを形成していく狙いだ。東京建物は「FUTURE FOOD HUB IN JAPAN」の活動やこのエリアのまちづくりを通じて、「社会課題の解決」と「企業としての成長」を、より高い次元で両立していくという。

「FUTURE FOOD HUB IN JAPAN」の活動指針と取組み

「FUTURE FOOD HUB IN JAPAN」では、TOKYO FOOD LAB やSUIBA、シティラボなどの京橋エリアにおける「持続可能な社会の実現」や「社会課題の解決」に取り組む施設を総称して「Future Food Kyobashi Living Lab」と呼ぶ。

各施設やそこでの各取組みを連携させながら、「Future Food Kyobashi Living Lab」として2021年には以下の3つの活動を本格的に進める。

(1)食の知識と意識を向上させるための教育活動

(2)食の未来にイノベーションを起こす人を育てるコミュニティプラットフォームの創出

(3)社会に変化をもたらすイノベーションの発掘・加速

<体制>

■ボードメンバー/サラ ロヴェルシ氏(Future Food Institute)、櫻井 慎一朗氏(東京建物)、沢 俊和氏(東京建物)、西川 信太郎氏(グローカリンク)

■Kyobashi Living Lab ディレクター/クリス クラウズ氏(Future Food Institute)

<活動指針>

「FUTURE FOOD HUB IN JAPAN」では、様々な食産業に関わるプレイヤーなどへのヒアリングを踏まえ、経済成長、持続可能な地球環境、そして人々の豊かな暮らしの良いバランスの先にある持続可能なまちづくりの実現のために活動指針を下記のように設定したという。


<活動予定>


※関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

新規事業創出・オープンイノベーションを実践するならAUBA(アウバ)

AUBA

eiicon companyの保有する日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」では、オープンイノベーション支援のプロフェッショナルが最適なプランをご提案します。

チェックする場合はログインしてください

コメント0件