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ニューノーマル時代のあらゆる顧客対応UXをデザインするジーネクスト、総額2.6億円の資金調達を完了

ニューノーマル時代のあらゆる顧客対応UXをデザインするジーネクスト、総額2.6億円の資金調達を完了

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株式会社ジーネクスト(以下、同社)は、今回、三菱UFJキャピタル株式会社、株式会社DG Daiwa Ventures、事業会社及び複数の個人投資家等を引受先とする第三者割当増資により、総額約2.6億円の資金調達を完了した。今回の資金調達により、累計調達額は約7.2億円となった。

資金調達の目的

同社は、「顧客対応に関する全てのUXをデザインする」企業として、顧客LTV最大化のためのクラウド型SaaSサービス『Discoveriez』を2019年に提供開始した。2001年の創業以来、食品、流通、アパレルを始めとした日本を代表する数多くの企業に同社のサービスが採用され、顧客の声を起点とした商品設計やサービス向上、マネジメントの意思決定を支援する企業として成長してきた。ポストコロナ社会においてEC化・クラウド化・コールセンターのテレワーク化等が急速に進む中、オムニチャネル対応が可能な同社の『Discoveriez』の導入は今後益々、進んでいくと考えられるという。

今回の資金調達により、『Discoveriez』における顧客のデータ解析ならびにソリューションに直結するAIやアルゴリズム開発を加速させる。また、SaaS企業として顧客対応業務のDXを推進し、顧客と企業そして企業内コミュニケーションを牽引する存在となり、導入先の業績向上に寄与するリーディングカンパニーを目指していくという。

『Discoveriez』について

同社は、「お客さまの声で世界を変える」というミッションを掲げ、クラウド型SaaSサービス『Discoveriez』の開発・提供を行っている。新型コロナウイルス感染症により新しい生活様式が定着する中、企業は新たな顧客対応のあり方が求められているという。『Discoveriez』を活用することによって、顧客の声からビジネスのチャンスやリスクの発見・予測・応用までをサポートすることが可能となる。企業内で分散している顧客に関する情報や接点を繋ぎ合わせ、そのデータを瞬時に集約・分析し、最新のAI技術やアルゴリズムによって複雑かつ多様な顧客の声を情報として可視化し、企業と生活者にとって有益なインサイトを創出する顧客LTV最大化を目的としたサービスだという。

引受先からのコメント

■三菱UFJキャピタル株式会社

三菱UFJキャピタルは、顧客対応で生み出される情報やドキュメント、連携部門とのやり取りなどを一元管理して共有できるSaaSプラットフォーム『Discoveriez』の成長可能性を評価し、今回の出資を決定致しました。ジーネクスト社は横治社長をはじめとし長年“お客様の声(Voice of Customer、以下VoC)”を社内共有するシステムの提供を行っており、その導入実績やノウハウは国内最大級かつ最先端といえるものです。VoCへの対応は、単なる顧客対応にとどまらず企業の本質的課題解決につながるものとして今後ますます重要になり、同社のサービスへのニーズも一層高まるものと考えております。今回の資金調達を機に、ジーネクスト社の更なる成長のご支援をして参りたいと考えております。

■株式会社DG Daiwa Ventures

ジーネクスト社は創業以来培ってきた豊富なノウハウをベースにした、クラウド型DXソリューションのフロントランナーです。エンドユーザーとの長期的なリレーションシップ構築が求められる昨今、主力プロダクトの『Discoveriez』は日本を代表する多数のトップブランドへ導入が進んでいます。クライアントからはユーザー目線に立ち、細部までこだわり抜かれたクオリティに加え、手厚く、親身に寄り添うサポート体制も高く評価されています。市場を牽引するジーネクスト社と出資を通してご一緒できることを大変うれしく思っており、さらなる成長に資するよう多方面から支援していきます。

※関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

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