中小製造業のDXを支援するものレボ、京都銀行と業務提携し銀行取引先の中小製造業のDXを促進
中小製造業のDXを加速するための工程管理アプリ「小ロットスケジューラ」「いきなりIoT」を提供するものレボ株式会社は、2020年11月12日に株式会社京都銀行と業務提携を開始した。
地元中小製造業の経営課題解決に向けて、資金面から工場業務のデジタル化まで包括的に支援し、地域社会の発展に貢献する。
業務提携の背景
近年、製造業では消費者の価値観の多様化による「少量多品種化」や製品ライフサイクルの短縮による「短納期化」が課題となっている。
中小製造業では上記の課題に加えて「慢性的な人手不足」「デジタル化の遅れによる生産性の低迷」が課題となっている。これらの課題解決に重要となってくるのが、デジタル活用による生産性向上だが、「デジタル人材の不足」や「資金面の問題」からデジタル投資に踏み切れないのが現状だという。
今回、中小製造業のデジタル化を支援しているものレボと、中小製造業の資金面を支援している京都銀行の「課題解決に対する想い」が合致し、業務提携した。
京都銀行は取引先のニーズに合わせて、ものレボの少量多品種製造に特化した生産管理アプリをマッチングすることで、デジタル導入による生産性向上からデータ活用による財務改善までを包括的に支援する。
各社概要
・株式会社京都銀行
【地域社会の繁栄に奉仕する】
総合金融ソリューションの展開により、取引先の経営課題の解決・成長に寄与し、地域経済の発展に貢献している。
・ものレボ株式会社
【デジタル時代における「ものづくり」の新スタンダードの創生】
ものづくりの少量多品種化・短納期化が加速する時代において、中小工場が主役となる 「少量多品種・短納期サプライチェーン」が新スタンダードになると考えている。ものレボは、トヨタ生産方式の考え方を元にした生産管理の新スタンダードをSaaSで提供することで、中小製造業の少量多品種・短納期製造をデジタル技術で支援する。
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