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YOLO JAPAN×出前館 | 業務提携し、ドライバー不足解消に在留外国人起用

YOLO JAPAN×出前館 | 業務提携し、ドライバー不足解消に在留外国人起用

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226ヵ国16万人以上の在留外国人が登録している日本最大級のメディアを運営する、株式会社YOLO JAPANは、日本最大級の出前サービス『出前館』と業務提携する。

YOLO JAPANと『出前館』の業務提携の背景

新型コロナウイルス感染拡大の影響によりフードデリバリー需要は拡大しており、総務省から発表された2020年7月の「家計消費状況調査」によると、1世帯あたりの出前にかける支出額が2020年1月対比で165%アップしていることが分かった。一方で、ドライバー人材は不足している状態だった。

また、2020年9月1日に厚生労働省より発表された調査結果によると、新型コロナウイルスの影響で解雇・雇い止めを受けた人が全国で5万人を超えたことが分かった。在留外国人も例外ではなく、2020年6月から7月にかけてYOLO JAPANが行った就労調査によると、回答した在留外国人のうち約8割が仕事に悪影響が出たと回答した。

 

以上の事実を受け、YOLO JAPANは出前館と業務提携することで、ドライバーの人材不足及び在留外国人の就労問題の解決に乗り出した。具体的には、『出前館』がYOLO JAPANのもつ16万人の会員からドライバー人材となる在留資格のある外国人を確保し、YOLO JAPANがビジネスマナーや日本語及びデリバリー業務に関する20時間の研修を「YOLOアカデミア」により提供し、即戦力となる人材に育てる。『出前館』としては、「できたてをお届け」「配達員の身だしなみ」「早く、正確な時間にお届け」を配送品質と定義し、向上に取り組んでいる。YOLO JAPANが行う研修に加え、従来通りの配達員の面接、デリバリー拠点での指導・教育により、高品質なデリバリーの実現を目指す。

YOLOアカデミアについて

YOLOアカデミアとは、企業が採用した在留外国人に対し、ビジネスマナーや日本語、業種に応じた基本的知識の研修を行うサービス。

・理論「ビジネスマナー」

・演習「コミュニケーション」

・業種に応じた日本語の知識

理論「ビジネスマナー」では、身だしなみやあいさつなどの基本的なマナーやルールなどを学び、演習「コミュニケーション」では講師とロールプレイを交え学んだことへの理解を深め、業種に応じた日本語の知識では、業務を遂行するうえで必要な受け答えや日本語知識について学ぶ。

YOLO JAPANと『出前館』は、本業務提携を通し増加するデリバリー需要に対応し日本のドライバー不足に貢献する考え。

※関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

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