TOMORUBA

事業を活性化させる情報を共有する
コミュニティに参加しませんか?

AUBA
  1. Tomorubaトップ
  2. ニュース
  3. コミュニティタッチツール「commmune」を提供するコミューンが、4.5億円の資金調達を実施
コミュニティタッチツール「commmune」を提供するコミューンが、4.5億円の資金調達を実施

コミュニティタッチツール「commmune」を提供するコミューンが、4.5億円の資金調達を実施

0人がチェック!

顧客体験を最適化するコミュニティタッチツール「commmune(コミューン)」を提供するコミューン株式会社(以下「同社」)は、シリーズAラウンドとして、DNX Ventures、既存株主であるUB Ventures(以下「UBV」)を引受先とした、総額4.5億円の第三者割当増資を実施した。

調達した資金は、同社が提供するコミュニティタッチツール「commmune」のサービス強化のための機能開発、人材採用等に充てる予定。

 


▲【左から】UB Ventures 岩澤氏、コミューン 橋本氏、コミューン 高田氏、コミューン 山本氏、DNX Ventures 倉林氏

<今回の引受先>

・(新規)DNX Ventures

・(既存)UB Ventures

資金調達の背景・目的

これまで企業の顧客接点は、①訪問や電話などアナログな手段が多く、②目的によりチャネルが分断され、③企業から顧客への一方通行のコミュニケーションに偏っており、効率面でも負荷が大きく、また顧客の力を生かすことができずにいた。

この大きな課題に向き合い、同社は「コミュニティ」を通じ、顧客との共創を実現し、企業と顧客のコミュニケーション効率化とエンゲージメント向上を実現するツール「commmune」を開発、提供してきた。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、リアルな顧客接点が持てなくなった企業のオンライン化ニーズが高まり、同社への問い合わせはそれ以前の約2倍に増加している。

特に、大手BtoB企業における既存顧客のエンゲージメント向上のための導入が加速しており、企業が顧客接点の変革を迫られていることを同社も実感しているという。

このような背景も受け、同社は「commmune」を通じて、企業の顧客接点の①デジタル化、②統合管理、③双方向コミュニケーションの提供をさらに加速するため、今回シリーズAの資金調達を実施した。

調達した資金は、特にサービス・機能開発、及び質の高いサービス提供のための人材採用に活用していく予定。

顧客体験を最適化するコミュニティタッチツール「commmune(コミューン)」

commmuneは、企業とユーザーをつなげるコミュニティタッチツール。オンライン顧客接点(ユーザーコミュニティ)の構築/運用を通じ、カスタマーサクセス/サポートの効率化、LTVの向上、マーケティング効果の創出を実現する。

<導入企業の取り組み例>

・分散していた問合せを集約するとともに、ユーザー間での解決により工数削減を実現

・顧客フィードバックを「commmune」上で効率的に収集し、サービス開発へ活用

・新型コロナの影響下、オフラインのユーザーコミュニティをオンラインとハイブリッドへ

場所や時間に囚われないユーザーとのコミュニティへ転換

・ユーザーの投稿を通じて、サービスを共創するコミュニティ。マーケティングにも活用

投資家からのコメント

・倉林 陽氏(DNX Ventures マネージングディレクター / 日本代表)

以前から注目していたコミューンに、今回のSeriesAラウンドで投資させて頂けたことを大変光栄に思っております。デジタル社会において、オンラインの顧客接点を制することは企業の競争力の源泉となる重要課題であり、企業とユーザー、ユーザー同士がつながるオンラインコミュニティの重要性が増しています。コミューンは、非エンジニアでも簡単にコミュニティサイトを構築、管理できるSaaSと、豊富な運営ノウハウを提供することで、伝統的な大企業から急成長するIT企業まで、幅広いお客様への導入実績を積み上げています。コミューンが日本の顧客接点改革をリードし今後益々日本企業の競争力向上に貢献していくことを期待しています。

・岩澤 脩氏(UB Ventures 代表取締役 / マネージングパートナー)

非接触型社会への移行とサブスクリプションの浸透というパラダイムシフトにより、これまでの顧客接点づくりの方法論は転換期を迎えています。コミューンは、自らがBtoCビジネスを経験してきた強みを活かし、Cの世界では当たり前であった、オンライン上でユーザーとつながるという概念をBtoBの世界に持ち込み、顧客接点づくりの新しい価値観をつくりつつあります。commmuneが企業にとって、ユーザーとつながるインフラとなり、電話、メール、イベント、訪問などに分断されてきた顧客接点が統合されていく世界。そう遠くはないと思っています。

・高田 優哉氏(コミューン株式会社 代表取締役CEO)

commmuneは、企業と顧客の共創関係を構築し、コミュニケーション効率化とエンゲージメント向上を実現するサービスです。今回のラウンドでは、「企業とユーザーが融け合う社会を実現する」という当社のビジョンに賛同いただき、既存投資家のUBVに加え、SaaS領域にて豊富な知見を持つグローバルVCであるDNXに参加いただき、誠にうれしく思っております。

今回調達した資金を、プロダクト及びカスタマーサクセスの磨き込みのためのチーム強化に投資し、ビジョン実現に向けチームコミューン一丸となって取り組んでまいります。

※関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

新規事業創出・オープンイノベーションを実践するならAUBA(アウバ)

AUBA

eiicon companyの保有する日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」では、オープンイノベーション支援のプロフェッショナルが最適なプランをご提案します。

チェックする場合はログインしてください

コメント0件