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【クラウド型RPAのチュートリアル】 シリーズAラウンドとして5.52億円の資金調達を実施、開発・販売体制の強化へ

【クラウド型RPAのチュートリアル】 シリーズAラウンドとして5.52億円の資金調達を実施、開発・販売体制の強化へ

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株式会社チュートリアルは、シリーズAファイナンスとして、DNX Ventures、セールスフォース・ドットコムの投資部門であるSalesforce Ventures、Archetype Ventures の3社を引受先とした合計5億5200万円の第三者割当増資を実施したと発表した。

資金調達の背景

チュートリアルは「仕事をもっと楽しく、クリエイティブに」というミッションのもと、クラウド型RPA「Robotic Crowd」の開発・販売を行っている。2018年のリリース以来、多くの企業の業務を自動化してきた。今後もオートメーションプラットフォームとして、数多くある業務効率化課題を解決していくという。

■RPAとは

RPAとはRobotic Process Automationの略で、人がパソコン上で行っているルーティンワークをロボット等に設定し、日中はもちろん、土日や夜間でも自動的に業務を完了させることをいう。働き方改革の推進を背景に、近年日本で急速に普及しているコンセプトだ。

■Robotic Crowdの特徴

Robotic Crowd は、クラウド型RPA製品の中でも高い汎用性を実現したオートメーションプラットフォームだ。APIが提供されているシステムはもちろん、APIが提供されていないシステムや社内システムを含め一つの設定画面から自動化することができる。さらにデータの加工整形、文字認識(OCR)、ヒューマンインプット(自動化処理に人的操作を含める)も同じ画面から設定できるため、幅広い業務に適応できる点が特徴だ。

同社は、今回調達した資金をもとに、既存事業である「Robotic Crowd」の開発・販売体制を強化する。加えて、Robotic Crowd を活用し、広告・人材・EC運営事業者・飲食店・保険業界といった特定の業界の特定の課題に対して、解決できるソリューションを提供していく狙いだ。

投資家などからのコメント

本ラウンドの投資家陣は、日本IBMが推進しているスタートアップとの共創プログラム「IBM BlueHub」のメンターとして、2018年より同社をサポートしているメンバーだという。

DNX Ventures Managing Director 倉林陽氏

「労働人口の減少やDXの拡大を背景に、日本は世界有数のRPAの成長市場です。しかしデスクトップ型RPAが主体のため、高価かつ、まだ顧客側での運用負荷がかかるのが実態です。その中で、チュートリアル社が提供するRobotic Crowdは、優れたUI/UXで誰でも簡単に使いやすく、既に広告、人材、ウェブ業界で広くご活用頂いております。また、現在のリモートワークにおいても、大いに活躍するソリューションであり、今後更なる拡大が期待されます。チュートリアル社とは、IBM BlueHubを契機にお付き合いをさせて頂いておりますが、福田CEOを始めとした優れたチームで、日本のクラウド型RPA市場を牽引してくれることを心より期待しております。」

■株式会社セールスフォース・ドットコム Salesforce Ventures 執行役員 日本代表 浅田賢氏

「チュートリアル社への出資を通じてご支援できることを嬉しく思います。企業活動においては様々なクラウドサービスが日常的に利用されており、各サービス間の連携を自動化するニーズが高まりつつあります。チュートリアル社のRobotic Crowdがクラウドサービスをより効率的に連携する事を通じて、働き方改革、リモートワーク、DXの推進に貢献してくれることを期待しております。」

■Archetype Ventures Managing Partner 福井俊平氏

「ビジネスのスピードは加速し続けることで日々の業務負荷が増え続けており、また環境の変化によって働き方を見直さねばならないこの状況下において、業務効率化と働き方の変革への対応は必須となってきています。RPAが持つ可能性がクラウドを活用することによって最大限まで開放され、今の社会が持つ大きな課題を解決することを期待しております。」

■IBM BlueHub Lead 椎葉圭吾氏

「チュートリアル社は、IBM BlueHub第5期の卒業生です。RPAは、私たちがあらゆる枠を超えて取り組むデジタル変革「第2章」においても、不可欠な要素です。今回、IBM BlueHubが文字通りハブとなり、参加されたスタートアップとご協力いただいているメンターの投資家の方々を繋ぐきっかけとなれたことを、大変嬉しく思います。今後も、日本発の革新的事業を創出すべく、エコシステムの一員としてともに歩んでいきます。」

 

なお、eiiconでは過去に同プログラムについて取材した。インタビュー記事については以下参照。

※関連記事: 『IBM BlueHub 第6期スタート――過去採択2社に聞く、ITの巨人と事業を創出し、得たものとは?

※関連リンク:プレスリリース

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