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【Rakuten EXPRESS×宅配バッグのOKIPPA】 「置き配」の普及により、ユーザーの利便性向上と再配達削減を目指す

【Rakuten EXPRESS×宅配バッグのOKIPPA】 「置き配」の普及により、ユーザーの利便性向上と再配達削減を目指す

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Yper株式会社が提供する宅配バッグOKIPPA(オキッパ)は、楽天株式会社の運営する配送サービス「Rakuten EXPRESS」が提供する「置き配」サービスとして採用されたことを発表した(一部対象外商品あり)。ユーザーが荷物をOKIPPAで受け取れるようにすることで、再配達の手続きや指定時間に在宅しなくてはいけないといったストレスを解消し、満足度の向上を狙うという。

具体的な取り組み内容

楽天はこれまでも「置き配」を積極的に推進し、購入商品を受け取る手間を軽減させることでユーザーの利便性を向上させてきた。今回新たに鍵付きの置き配バッグOKIPPAが、商品購入後の配送方法として選択できることによって、ユーザーはいつでも安心して荷物を受け取れるようになる。

4月22日(水)より、Rakuten EXPRESSにおいてドアノブに設置されたOKIPPAへの置き配指定が可能となる。EC事業者が、配送先選択肢の一つとしてOKIPPAを採用するのは、今回が初めてだという。

▲OKIPPAは煩雑な再配達受け取りを不要にする吊り下げ式簡易宅配ボックス。不在中だけでなく在宅時でも、非対面で荷物の受け取りが可能だ。

「置き配検討会」がきっかけとなり取り組みが実現

この取り組みは、国土交通省が2019年3月から1年間に渡り実施した「置き配検討会」がきっかけで実現した。共に置き配検討会の構成員であったYper株式会社と楽天株式会社が、置き配検討会での意見交換を通じ、さらなる「置き配」推進を目指して実施に至った。

2020年3月31日に実施された、第五回置き配検討会では、消防法において、宅配物など避難の支障とならない少量の私物を暫定的に置く場合、社会通念上、法的問題にはならないという見解が発表されており、今年はさらに「置き配」が普及すると考えられる。

「楽天オリジナルのOKIPPA」を抽選で10,000名にプレゼント

本取り組みの開始を記念して、「楽天オリジナルのOKIPPA」を抽選で10,000名にプレゼントするキャンペーンを実施する。EC事業者オリジナル柄でのOKIPPA制作は初となる。無料配布期間終了後も、楽天市場OKIPPA公式サイトにて6月1日(月)より販売する。また、OKIPPA専用サイトなどで購入したOKIPPA通常モデルも、同様に利用できる。

募集期間は、2020年4月20日(月)〜6月19日(金)。対象は、特設サイトにてエントリーし、楽天グループで生活用品や日用品を取り扱う「楽天24」など直販店舗や、「楽天ブックス」、ファッション通販サイト「RakutenFashion」などで商品を注文した楽天ユーザーだ。詳細はキャンペーン特設サイト(こちら)より。

※関連リンク:プレスリリース

(eiicon編集部)

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