Planetway×ブロックチェーンロック | カーシェア事業に関する実証実験を完了
Planetway Corporationは、同社が有する非常にセキュリティの高いデータ連携技術PlanetCross、ユニバーサルIDプラットフォームPlanetIDをブロックチェーンロック株式会社(以下「BCL」)が持ち合わせるブロックチェーン技術と組み合わせて実施したカーシェア事業における情報連携の実証実験において活用され、この実証実験が完了したことを発表した。
実証実験の概要
PlanetCrossは電子政府国家エストニアの情報連携基盤となるX-RoadをPlanetwayが商用提供するもの。また、PlanetIDは認証、電子署名、許諾を有したユニバーサルIDプラットフォーム。両者およびBCLが提供するセキュア電子ロッカーKeyvoxとコラボレーションを行い、データの利活用、シェアカー利用時のユーザー操作のセキュリティの確保について実証実験を完了し、ユーザーの利便性の向上の確認ができたという。
この結果より、カーシェア事業者における実運用に向けて、更なる検討を進めていく、のみならず、産業の垣根を超え、クロスボーダー・クロスインダストリーに社会全体に同社製品の提供を推し進めて行くという。
Planetway について
Planetway Corporation は、米国カリフォルニア州に本社を構え、電子行政先進国とされるエストニア共和国を支える情報連携技術「X-Road」に、独自開発を加えたプラットホームのコア技術 「PlanetCross」とエストニアの国民番号制度を参考にしたデジタルIDプラットフォームであり、本人確認レベルに応じたIDの付与、認証、および電子署名の機能を提供する「PlanetID」とを展開するスタートアップ企業。なお、同社はX-ROAD TECHNOLOGY PARTNERSに認定されている。同社は、個人およびプライバシーに関する情報の権利は、本来企業や団体ではなく個人に帰属すべきであるとの理念のもと、「For the Human-centric and Secure Planet」をミッションとして掲げ、『本人自身の判断による、許諾、否認』を前提とした個人情報の公開/活用の促進を目指している。
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(eiicon編集部)