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コネクテッドロボティクス×SRSホールディングス | 実用化に向けた「ロボット食洗システム」を共同開発

コネクテッドロボティクス×SRSホールディングス | 実用化に向けた「ロボット食洗システム」を共同開発

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「調理ロボットサービス」を提供しているコネクテッドロボティクス株式会社は、以前より外食チェーンであるSRSホールディングス株式会社と共同で、「ロボット食洗システム」の開発を進めてきた。今回、開発してきたロボット食洗システムと同モデルのものを、2月18日(火)~21日(金)に幕張メッセで開催される国際ホテル・レストラン・ショーで展示すると発表した。

共同開発の背景

現在、国内の外食産業では人手不足がますます深刻化しており、調理の省力化や自動化が大きな課題となっている。コネクテッドロボティクスはこの課題に対し、「高度なロボット制御の技術」と「ディープラーニングを活用したセンシングと学習技術」の組み合わせでロボットを知能化し、キッチンで働く人々を重労働から解放するロボットサービスの提供を進めてきた。飲食店のスタッフが行う作業の中でも食器洗浄の工程はスタッフへの負荷が大きく、自動化、効率化が早急に求められている領域だ。

こうした背景の中、SRSは2018年に発表した中期経営計画にて、イノベーションによる省力化・効率化を中核骨子に定めている。その中で、コネクテッドロボティクスの「調理をロボットで革新する」というビジョンに賛同し、コネクテッドロボティクスとの共同開発に至ったという。

ロボット食洗システムの特徴

コネクテッドロボティクスの「ロボット食洗システム」は、これまでスタッフが行っていた「食器洗浄作業」と「洗いあがった食器を棚に並べる作業」を自動化する。スタッフは残飯を捨てて食器を置いておくだけで、あとはロボットが食器を認識し、予備洗い、食洗機での洗浄、洗浄後の食器を棚に並べる作業を全て自動で実施する。高度な画像認識・AI技術を搭載しており、食器に特定のマーカー(印)をつけなくても、食器が汚れていたとしても、多種類の皿を区別して認識し、食器に適した洗い方を可能とした。これにより、スタッフは接客サービスや調理など付加価値の高い業務に専念できるようになるという。

※関連リンク:プレスリリース

(eiicon編集部)

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