施工管理アプリ「&ANDPAD」を展開するオクト、地銀系ファンドなどから資金調達を実施
クラウド型建設プロジェクト管理サービス「&ANDPAD」(アンドパッド)を運営する株式会社オクトは、2019年3月の資金調達に続く追加調達を実施し、地方銀行系ファンド4社および既存株主を引受先とする第三者割当増資により、シリーズBラウンドの資金調達を完了した。(7月末日時点)今回の資金調達を含めた累計資金調達額は、総額約24億円となる。
「&ANDPAD」は今回の資金調達により、各銀行との連携を通じて、より一層、地域におけるサービスの展開や拡張を進め、全国各地域の建築・建設業界が抱える人材不足、生産性改善といった課題の解消に対して貢献していくという。
■地域金融機関一覧 (新規引受先、以下50音順)
池田泉州キャピタル株式会社
株式会社いよぎんキャピタル
京銀リース・キャピタル株式会社
ちばぎんキャピタル株式会社
■既存引受先一覧 (以下50音順)
グロービス・キャピタル・パートナーズ
DNX Ventures
Salesforce Ventures
BEENEXT
「&ANDPAD」(アンドパッド)について
「&ANDPAD」は、建築・建設産業の「働く」を「幸せ」にする、というミッションを掲げ、業界の人手不足解決、働き方改革を加速させるプラットフォーム。2016年3月のサービスリリース以来、現場の効率化から経営改善まで一元で管理できるクラウド型建設プロジェクト管理サービスを提供し、2019年3月時点で1,600社を超える企業に導入されている。
※関連リンク:プレスリリース
※関連記事:建築・建設業界は、ITの力で絶対変えられる――施工管理アプリ「&ANDPAD」を生んだオクト・稲田氏のレガシーへの挑戦
(eiicon編集部)