ハカルス×大阪ガス | AI・IoTソリューション共同開発の検討開始
株式会社ハカルスと、大阪ガス株式会社はAI・IoTソリューションの共同開発の検討を開始することになったことを発表した。ハカルスと大阪ガスは、これまでAIを利用したインフラ監視および保全について技術検証を進めてきた。これまでの検証結果を踏まえ、今後両社は以下2つの共同開発を検討していくことで合意した。
1)大阪ガスの社内業務の効率化・省人化を行うAIシステムの共同開発
2)大阪ガスが利用者に提供するAI・IoTソリューションの共同開発
今回の共同開発では、ハカルスはスパースモデリングベースのAIツールを開発・提供することで、大阪ガスが更なる進化を目指し「抜本的な業務改革の実現」、「お客さまの期待を超える商品・サービスの提供」に挑戦していくことを支援するという。
株式会社ハカルスについて
ハカルスは2014年に創業して以来、少量データからの特徴抽出に優れるスパースモデリング技術を機械学習に応用した独自のAI開発を行っている。スパースモデリング技術を機械学習に応用することで、膨大な学習データが必要である、AIの意思決定の過程がブラックボックス化されており人間には解釈できない、学習フェーズにおいて大量の計算資源が必要であるといったディープラーニングが抱える課題の解決を試みている。
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(eiicon編集部)